ジム・ファン「Googleと提携してトラフィックが10倍に増加…国境を越えたゴルフラウンドの時代が到来しました」 | 2024/07/26 |
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Googleを突破したゴルフテック企業AGLの代表航空予約システムをゴルフに導入し、新風を巻き起こす数回のクリックで世界中のゴルフコースの予約・決済が可能に「国内のゴルフ場にもすぐに外国人が押し寄せるだろう」「Google本社との交渉をZoomミーティングや対面で1年以上続け、予定よりも早くサービスを開始しました。今後5年以内に、世界のゴルフ市場は現在の3倍以上に成長するでしょう。」 最近、ソウル・広津区の本社で会ったAGLのジム・ファン代表は、「2019年に会社を設立した時からGoogleを目標にしていました」と語り、「今ではGoogleで直接、世界中のゴルフコースを簡単に予約し、決済できる時代が到来しました」と満足そうに話しました。 韓国のゴルフ企業がGoogleと提携して話題になっています。Googleでレストランを検索するとすぐに予約画面が表示されるように、今ではゴルフコースも名前を入力するだけで、今月から直接予約と決済が可能です。このシステムは、国内のゴルフテック企業AGLが提供しています。 ファン代表は、「Google検索バーやGoogleマップで希望するゴルフコースを予約すると、すぐに携帯電話やメールでバウチャーが送信され、その内容が同じようにゴルフコースにも伝わります。韓国語、英語、スペイン語など6言語に対応しており、主要通貨の選択も可能なので、世界中どこからでも決済とキャンセルが簡単に行えます」と説明しました。現在、予約可能なゴルフコースは世界160都市に1600以上あり、リストは増え続けています。 航空とホテルの予約・決済システムを早期に構築していたGoogleは、自動化サービスを導入する新しい分野を探していました。そこで、ファン代表がゴルフ業界を提案し、自社のシステムを提供しました。 AGLは、社員数が60~70人の韓国のベンチャー企業に過ぎませんが、GoogleはAGLが持っている他の数字に注目しました。国内ゴルフ場の年間ティータイムは平均で2万件程度ですが、AGLは1日に83万件ものティータイムを生成しています。また、世界中の約3万8000のゴルフ場のうち、3万2000以上のコンテンツを保有しており、コースや各種施設の情報に加えて、運営や為替に応じた価格変動も把握しています。 ファン代表は「アメリカで働いていたとき、低コスト航空会社エアトランが常に満席で飛行機を満たす秘密は、航空会社と旅行会社の間にある仲介業者(GDS)があることを知り、‘これだ!’と思いました」と振り返り、「その時から旅行と切っても切り離せないゴルフ場業界にもGDSを導入する構想を始め、優秀な開発者を迎え入れてシステムを整えた後は、Googleとの連携方法に専念しました」と述べました。彼は過去にアメリカと日本のゴルフ場で勤務し、国内ゴルフゾンカウンティでゴルフ場の買収・合併(M&A)業務にも携わっていました。 Googleとの契約に先立ち、AGLはすでにエクスペディア、アゴダ、クルックなど、50以上のオンライン旅行プラットフォーム(OTA)と提携しており、国内では4大金融グループのベンチャーキャピタル(VC)から同時に投資を受けていました。これらの実績がGoogleを動かした「参考資料」となりました。ファン代表は「Googleとの連携以降、トラフィックが10倍以上に増加しました。オーストラリア人がタイのゴルフ場を、アメリカ人がアイルランドのゴルフ場を簡単に予約するなど、国境を越えたラウンドが現実となっています」と語り、「ゴルフ市場は飛躍的に成長するでしょうし、外国人が韓国のゴルフ場を訪れるのもずっと簡単になるでしょう」と展望しました。 出典 : ソウル経済(https://www.sedaily.com/) |
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