グローバルゴルフテック企業AGL、300億ウォンのシリーズB投資完了 | 2024/03/28 |
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グローバルゴルフテック企業AGL(エージェル株式会社・代表取締役 ジム・ファン)は、世界初のゴルフ予約システムであるタイガー(TIGER) GDS(Global distribution system)の技術力と市場の潜在力を認められ、昨年3月13日に300億ウォン規模のシリーズB投資を受けました。 今回の投資には、KBインベストメント、新韓ベンチャー投資、ハナベンチャーズ、ウリベンチャーパートナーズの4大金融グループベンチャーキャピタル(VC)や、KDB産業銀行も参加しました。特に今回の投資は、新韓、KB、ハナ、ウリの4大金融グループとKDB産業銀行が類例のない同時投資を行った点で、業界の関心を集めています。 金融機関は古くからVIPゴルフマーケティングに大きな関心を寄せています。4大金融機関は、韓国男子プロゴルフ(KPGA)ツアーや韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーのスポンサーとして参加しており、VIP顧客招待ゴルフ大会の開催や、ゴルフ場利用時の割引やキャッシュバック特典など、ブランドのプロモーションや顧客サービスにゴルフを活用してきました。 新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、ゴルフ人口が急激に増加し、新規顧客を獲得するためのゴルフの価値がさらに高まりました。新型コロナが終息し、海外ゴルフ旅行が再開されると、寒い冬や休暇シーズンに韓国を離れて日本、タイ、ベトナムなどにラウンドに行くゴルファーの数が大幅に増加し、費用の制約を受けずにアメリカやヨーロッパの名門コースを利用しようとするゴルファーも再び現れました。 また、金融機関のグローバル市場開拓においても、ゴルフの役割が重要になっています。ゴルフ人口の増加に伴い、世界中で約38,000のゴルフコースも増加傾向にあります。海外の主要国であればどこでも、ゴルフを市場開拓やマーケティングに積極的に活用できるため、差別化されたゴルフサービスの提供は選択肢ではなく必須となっています。 AGLは、タイガーGDSを代表する新しいブッキングシステム技術によって、ゴルファーが希望するゴルフ場のティータイムを簡単に検索し、予約・支払いを行うと、リアルタイムで予約が確定される従来にないゴルフ場利用方法を開発しました。さらに、VVIPゴルファー向けに、世界的に有名なゴルフ専門誌や専門機関が選定した世界トップ100のコースも、AGLの提携チャネルを通じて利用することができます。 また、グローバルな検索エンジンをはじめ、主要な旅行会社やオンライン旅行代理店(OTA)、有名航空会社など、国を問わず多くのパートナーと提携しています。これにより、韓国だけでなく世界中のゴルファーを対象としたサービスが可能であり、投資対象として高い評価を受けています。 従来の海外ゴルフ旅行は、他の産業に比べてデジタル化が遅れていました。GDSを含むITソリューションの標準化が遅れ、ゴルファーたちはゴルフ旅行のために、旅行会社中心のオフライン予約/支払いの不便さを我慢してきました。しかし、タイガーGDSの本格的な世界的なゴルフ予約サービスの開始以来、今までのゴルフ旅行の構造的な制約をシステムで解決するソリューションとして価値が認められています。 現在、30以上の国で1,300以上のゴルフ場がタイガーGDSと連携しており、最近では、済州島など国内30以上のゴルフ場とGDSシステムを連携させました。金融機関の顧客には、世界中のさまざまなゴルフ場をリアルタイムで予約し、一般のゴルファーが簡単に利用できなかった名門会員制ゴルフ場など、世界100の名場所もAGLを通じて予約可能です。VVIP顧客向けの差別化された顧客サービスも可能です。 AGLはすでにシンガポールや日本などの海外ゴルファー向けにゴルフ場のティータイム予約サービスを提供しています。金融機関の海外展開後すぐに提携サービスが可能であり、現地顧客の確保とマーケティングに大きな助けとなる見通しです。AGLのこのようなグローバルな成長可能性が、産業銀行と4大金融機関が同時に300億ウォン規模の投資を実行した最大の理由です。 一方で、AGLは今回の300億ウォン規模のシリーズBラウンド投資を通じて、国内外の提携ゴルフ場の拡大やパートナーチャネルの確保、グローバルなゴルフ場のティータイム予約サービスの展開など、グローバルなビジネス拡大に力を入れる予定です。 出典 : グローバル ゴルフ タイムズ (www.globalgolftimes.com) |
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