技術IT企業の海外ゴルフコース予約サービスが活発化しています。 | 2023/12/23 |
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グローバルゴルフテック企業であるAGLは、予約が難しいとされる世界のトップ100ゴルフコースを予約するサービスを開始するなど、技術IT企業が国際的なゴルフコース市場に積極的に進出しています。 航空券やホテルの予約など旅行業で使用されていたGDS(グローバルディストリビューションシステム)をゴルフコースの予約に導入したTIGER GDSソリューションの開発会社であるAGLは、最近、これを世界の最高のゴルフコースのリアルタイム予約にも結びつけ、 'Top 100 Courses Special Event'を展開しています。 AGLの「Top 100 Courses Special Event」には、世界最高のパブリックゴルフコースとしてGolf Digestによって選ばれ、今年の最大のメジャー大会である全米女子オープンが開催されたペブルビーチゴルフリンクス、2024年のパリオリンピックゴルフ競技が行われるル・ゴルフ・ナショナル、ゴルフマガジンのワールドトップ100コースに選ばれたポルトガルのオイタボス・ドゥンスなどが含まれています。 さらに、4回のオープン選手権を開催し、名門コースとして知られるトランプターンベリーゴルフリゾートや、2025年のオープン選手権会場であるノーザンアイルランドのロイヤルポートラッシュも追加されました。日本では、ダンロップフェニックストーナメントが行われる宮崎フェニックスCC、イズミガオカCC、ベトナム南部地域で最高のゴルフコースとされるザ・ブラフスホトラムなど、さまざまなゴルフコースのティータイム予約も可能です。 通常、GDS(グローバルディストリビューションシステム)はホテルや航空券の予約などに使用されますが、国内企業であるAGLはこれをゴルフに組み込み、ティータイム予約だけでなく、ホテル・リゾートとのスムーズな連携や多様な商品構成も推進しています。国内の金融機関や旅行会社はもちろん、海外の旅行会社や情報ポータルとの提携も活発です。 今回の「Top 100 Courses Special Event」には、アシアナ航空、モデツアー、新韓ソル(Sol)、マイリアルトリップ、WAG、ヘイタイムなど、航空会社、総合旅行会社、OTA(オンライン旅行会社)、金融モバイルアプリ、予約プラットフォームなど、さまざまな分野の主要企業が参加しています。 AGL関係者によれば、昨年下半期から本格的に海外ゴルフのリアルタイム予約サービスを開始し、今年はわずか1年で海外ゴルフ利用者が25倍以上増加したとのことです。また、2024年からは事業領域をグローバルに拡大し、シンガポールの主要銀行であるUOBと提携し、シンガポールのゴルファー向けにゴルフ旅行予約サービスを提供する予定です。 出所 : JTBC GOLF (http://jtbcgolf.joins.com) |
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